中井駅から再び下り各停に乗車、次は上井草で途中下車。
いわさきちひろ美術館・東京 児童画で有名な女流画家、故・いわさきちひろが1952年から没年の1974年までを過ごしたところです。 1977年に絵本美術館として開館されました。こじんまりとした美術館には、複雑な間取りと階層で3つの展示室があり、2か月ごとにテーマを変え、50〜70点の作品が展示されています。 「いわさきちひろ」といえばふんわりとしたタッチの児童画が有名ですが、美術館には、他にもちひろ以外の作家の特別展・企画展なども催されています。
ちひろのアトリエ 1970年頃の数々の作品を生んだアトリエを再現したコーナーがあり、独特の工夫を凝らした机・本棚・壁紙・絨毯など、使用されていた現物で復元されています。
図書室 ちひろの絵本をはじめ画集や国内外の代表的な絵本が収蔵されています。 ガラス張りの図書室で中庭(ちひろの庭)が見おろせます
こどもの部屋 ちひろの絵本や赤ちゃん向けの絵本・おもちゃなどが用意された部屋で、幼児やあかちゃんを連れた来館者によろこばれたいる場所です。ちひろの絵のような優しさが漂う空間です。
安曇野ちひろ美術館 開館20周年を記念して建てられました。安曇野はちひろの心のふるさといわれ、両親が信州出身だったちひろは幼い頃から安曇野に親しんでいました。東京のちひろ美術館の 信濃松川は戦後両親が開拓農民として暮らしていたところで、たびたびこの地を訪れてはスケッチを残していました。 ちひろの作品としては1946年〜1955年までの素描・スケッチが展示されています。
ちひろ美術館・東京 東京都練馬区下石神井4-7-2 テレフォンガイド 03-3995-0820 開館時間 10:00〜17:00 4月29日〜5月6日、8月10日〜20日 〜18時 休館日 月曜日(祝日の場合は翌日) 年末年始(12月28日〜1月1日) 冬期休館2月1日〜末日 大人800円 高校生以下無料