第6番 向陽山 卜雲寺こうようざん ぼくうんじ通称:荻野堂
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8番西善寺 6番卜雲寺 来た道を戻り、西武線ガードの先の十字路を左折。 小松沢レジャー農園の前を通り、六番沢の橋を渡ったら右へ行くと、すれ違い不可能な卜雲寺へ登る狭い路地が左手に現れる。 |
卜雲寺へ入る道は「うわぁ狭っ!」というほど極端に狭くミニバンには辛い。
行きかう参拝者を道路脇にへばりつかしてしまった。ゴメン!! 駐車スペースもまた狭い。
駐車場からは右写真の入口から本堂へ行けるが、正面の石段から上がってみた。
本堂でご真言などを唱え、札を納めて納経所へ...。
専用の納経帳を差出すと、「綴じ紐はこの位に緩めておくと印が綺麗に押せますよ。最後(結願)にもう一度きつく締め直せばいいんですよ。」と人差し指が楽に一本入る位に紐を結び直してくれた。…なるほど。
卜雲寺という名は珍しいので聞いてみると、当寺の開基とされる嶋田与左衛門の法号が”卜運源心庵主”ということに由来しているとのことだ。
上写真中央に見えるの朱い鳥居は正一位稲荷大明神が祀られている「卜運稲荷」。
「圓通殿」と書かれた額が掛かる本堂は丘の中腹に建てられているので、本堂からの眺めはよく、目前に武甲山が迫り、横瀬の街が見渡せる。
この日は納経所が混んでいた。
待っている間に草花を探して境内を歩き回った。
行く先々のお寺で花を見るのもまた楽しい。