諸國放浪紀江戸三十三観音霊場
第8番 東梅山 清林寺とうばいさん せいりんじ
正式名称
東梅山 花陽院 清林寺
宗派
 
浄土宗
札所本尊
  聖観世音菩薩
本尊
  阿弥陀如来
御真言
 
おん あろりきゃ そわか
ご詠歌
 
安楽の 往生願い 観音に
 十声(とえ)となうれば 叶いぬるかな
所在地
 
文京区向丘2-35-3
03-3821-2581
最寄駅
 
南北線 本駒込駅 1番出口 3分
公式サイト
 
道のり  
第2回目の打出しは、東京メトロ南北線 本駒込駅の1番出口を出て清林寺へ。
7番心城院から来る場合は、大江戸線 上野御徒町まで歩き、大江戸線の春日で南北線の後楽園に乗り換え、本駒込駅下車。春日・後楽園は同じ駅のようなもの。
参拝メモ
2回目の巡拝は、文京区と豊島区の8ヶ寺を巡る。
文京区本駒込と向丘には多くの寺院が集まっている。江戸五色不動の目赤不動もこの地区に存在する。

先ずは、札所8番の清林寺へ行く。

文明15年(1483)鎌倉光明寺八世の祐崇上人は、神田三河町(現内神田一丁目付近 半七捕物帳の半七親分が住んでいた処)に清林寺を創建した。
慶長13年(1613)神田川柳原に移転した後、慶安元年(1648)現在地である旧駒込蓬莱町に移転したとのこと。

東京大空襲の被害に被り、全堂宇を消失してしまった。
仮の本堂を建立した後、昭和33年(1958)現在の本堂が落成している。

現在、境内の右手に飛鳥時代様式の三重塔を建設中で、シートの間合いから覗かせて貰ったら、複雑な木造の骨組みが見えた。

本尊は阿弥陀如来像で、開山当初のものであるという。
   
札所本尊の聖観世音菩薩像は、書院入口左に小さな観音堂らしき堂があり、ガラス張りの中に安置されている。


Memo
  清林寺朱印  
創建
文明十五年 (1483)
  開山 祐崇上人
     
  納経所  観音堂右手の事務所
     
  駐車場 境内に駐車スペースはある
     
     
     
       

 


近くにある寺社
矢先稲荷神社
清水寺から三つ先の路地を右へ入ると、矢先神社に出る。
家光公が三十三間堂を建立した際、鎮守として稲荷神を勧請したのが始まりという。「通し矢」を行った時の的の先にあったので「矢先」と呼ばれるようになったとか。

矢先稲荷神社朱印御祭神 宇賀御魂命
例  祭 6月15日
社格等 旧村社
鎮座地 台東区松が谷2-14-1





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