諸國放浪紀江戸三十三観音霊場
第17番 如意輪山 宝福寺にょいりんざん ほうふくじ通称 中野観音
名称
  如意輪山 寶福寺
宗派
 
薩真言宗豊山派
札所本尊
 
如意輪観世音菩
本尊
 
聖徳太子
御真言
 
おん はんどま しんだまに じんばら
うん
ご詠歌
 
虚なる この世にありて 頼みする
   如意の観音 宝福の寺
所在地
 
中野区南台3-43-2
03-3381-7029
最寄駅
 
丸ノ内線 方南町駅 2番出口 10分
道のり  
16番安養寺17番寶福寺
16番安養寺からは、大江戸線 牛込神楽坂駅から都庁前行に乗車、都庁前でホーム反対側の光が丘行に乗換え、更に中野坂上で丸ノ内線方南町行に乗換える。
新宿西口駅からバス利用のルートもある。
新宿駅西口17番のりばから京王バス 宿33系統 永福町行に乗車、栄橋で下車。
参拝メモ

通称中野観音と呼ばれているそうだが、長年近隣の区に住んでいて中野観音の名は聞かない。
方南通りの栄町バス停で下車し、都立中野特別支援学校東側の道を入って行くと、左手高台に宝福寺が見えてくる。

南側に参道があり、入口には真言宗寶福寺と刻まれた石標と石仏が立っている。
勾配のある参道を登ると、豊山派の紋が付いた鉄格子の門があり、正面の本堂へと石畳が続いている。


樹木の多い境内は、晩秋の頃になるとイチョウの落葉で参道が黄色に彩られる。
見た目には美しいが、日々の掃除が大変そうだ。

宝福寺の草創は、聖徳太子の諸国巡遊の際、この地に堂を建立し如意輪観音像を祀り、国家安穏を祈ったのが始まりと聞く。
しかし、現在の鉄筋コンクリート造りの堂宇からはその歴史を感じ取ることはできなかった。

札所本尊の如意輪観音は、観音堂(護摩堂?)に安置されていたとの事だが、現在堂はなく本堂内に安置されているようだ。
観音様はこちらでお参りをとの掲示がしてある。

Memo
  宝福寺朱印  
創建
不詳
  開山 (中興)守海上人
     
  納経所 本堂右の庫裏
     
  駐車場 境内に駐車場スペースはある
     
     
       
       

  
札所18番真成院は四谷なので、近くにある19番東円寺を先に参拝した。


近くの参詣スポット

多田神社
宝福寺南側の一段低くなったところに多田神社がある。
神社本来の入口は、宝福寺入口の先にあるが、宝福寺参道からも多田神社の境内へ通じている。

御祭神に源満仲公を祀る歴史の古い神社である。

公式サイト:多田神社ホームページ



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