諸國放浪紀江戸三十三観音霊場
第24番 長青山 梅窓院ちょうせいざん ばいそういん
正式名称
長青山 寶樹寺 梅窓院
宗派
 
浄土宗
札所本尊
 
泰平観世音菩薩
本尊
 
阿弥陀如来
御真言
 
おん あろりきゃ そわか
ご詠歌
 
あこがれて 天つみそらを 眺むれば
  心に見ゆる 慈悲の面影
所在地
 
港区南青山2-26-38
03-3404-8447
最寄駅
  銀座線 外苑前駅 1b出口 すぐ前
公式サイト
  梅窓院ホームページ
道のり  
22番長谷寺 24番梅窓院
電車バスルート
南青山7丁目バス停より渋谷駅行きに乗車、渋谷駅から銀座線で外苑前駅へ。
徒歩ルート
長谷寺山門を出てすぐ左へ、外苑西通りの一本西側の細い道を道なりに歩き、南青山2丁目バス停付近で外苑西通りを横断し、梅窓院の脇道に出る。 約20分程の道のりだが、道に迷わぬよう事前に地図を確認した方がよい。
ポイントは、外苑西通りから離れすぎず、青山公園を目指せば何とかなる。
参拝メモ

梅窓院は地下鉄外苑前駅の出口階段を上ったらすぐ前にある。
札所中、最も近代的な寺院を参拝することになる。堂内に入るまではお寺という雰囲気はない。

駅を出るとCSKホールディングスのCSK青山ビルが建っている。都心にはありがちなビルなので、特に目立っているという感はない。
参道
ビルの東側に金明孟宗竹の竹林が見える。何?と思うが、梅窓院の参道である。
先のほうに山門が建っている。山門を通り抜けると広い空間にでるが、ここが梅窓院の境内である。

正面に受付があるので、立寄って江戸三十三観音を巡っている旨を伝えると、観音堂の入口を案内された。
お参りしている間に納経印を押しておくと言うので、納経帳を預け観音堂に向った。

梅窓院は、寛永20年(1643)徳川家康の家臣であった老中青山幸成公逝去の際、青山公の下屋敷に建立したのが始まりという。
以後、 青山家の菩提寺として、今日まで歴代の当主十三代が祀られている。

開創当初は現在より約十万坪広い寺域を有していたという。青山通りに面した一等地に十三万坪は、今の時代では考えられない。三千坪でも凄いと思うのに....。

堂宇も戦災による焼失や老朽化で幾度か建替えられ。
現本堂は平成16年に落慶式を行った近代的な建物である。

本堂は階段を上った本堂棟の2階にあり、本尊の阿弥陀如来が安置されている。また、エントランスには賓頭盧尊者が祀られている。

観音堂 観音堂
札所本尊の泰平観世音菩薩を祀る観音堂は、本堂棟の1階にあり、境内からそのまま堂内に入れる。

長谷寺の須弥壇とは異なり、飾り気の少ないシンプルな感じで祀られてあった。







Memo
  長谷寺朱印  
創建
寛永二十年(1643)
  開山 冠中南龍老和尚
     
  納経所 車出入口脇にある受付
     
  駐車場 境内南側が駐車場になっている
     
     
       
       





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