第19番 天照山 蓮乗院てんしょうざん れんじょういん
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18番光明寺 19番蓮乗院20番千手院 光明寺山門前の右手に蓮乗院の山門がある。 |
光明寺に続いて塔頭を2ヶ寺参拝する。
先ずは札番順に札所19番蓮乗院から。
蓮乗院は光明寺山門の右手にあり、大きく蓮乗院と書かれた看板があるのですぐに分かる。
写真では分かりづらいが、「蓮乗院」の看板の後ろに「弘法大師」と刻まれた石柱があり、弘法大師霊場であることが窺える。
山門から斜めに敷石が敷き詰められており、その先が本堂である。
蓮乗院は光明寺草創以前からあり、当時は蓮乗寺と称する真言宗に属する寺であったとのこと。
光明寺は記主禅師良忠により創建されたが、落慶に至るまでの間、蓮乗院に居住していたとのこと。
その後、新任の住職が光明寺に入山する際は、必ず蓮乗院に入り、改めて本山方丈にむかう慣例が残されているという。
本尊の阿弥陀如来立像は、源頼朝の関東御家人、千葉常胤(1118〜1201)の守り本尊と伝えられる。
市指定文化財である。
札所本尊の十一面観世音菩薩像、相模二十一ヶ所弘法大師霊場札所本尊の弘法大師像などが祀られている。
以上のようなことが、蓮乗院縁起に書かれている。
創建 |
不詳 | |||
開基 | 不詳 | |||
開山 | 不詳 | |||
拝観 | 9:00〜16:30 | |||
拝観料:無料 | ||||
納経所 | 庫裏 | |||
インターホンで納経の旨を告げる | ||||