諸國放浪紀 東国三社巡り
HOME > 神々を訪ねて > 東国三社巡り > 息栖神社
 
 
息栖神社
 
 
神紋
 
 
名称
 
息栖神社
御祭神
 
岐神 (ふなどのかみ)
天鳥船神 (あまのとりふね)
住吉三神
 底筒男命 (そこつつのをのみこと)
 中筒男命 (なかつつのをのみこと)
 表筒男命 (うはつつのをのみこと)
創建
 
大同二年(807)(伝)
例大祭
 
4月13日
摂社・末社
 
四柱合祀(高房神社・伊邪那岐神社・鹿島神社・奥宮)
五柱合祀(香取神社・手子后神社・八龍神社・江神社・若宮)・稲荷神社
社格等
 
旧県社
鎮座地
 
茨城県神栖市息栖2882
0299-92-2300
公式サイト
 
 
拝殿
 
 
大同2年(807)日川に鎮座していた祠を右大臣藤原内麿の命により現在地に遷座したと伝承されている。
享保8年(1723)社殿を建替えたが、昭和35年10月火災により消失した。
昭和38年5月(1963)現在の社殿が完成した。

香取神宮・鹿島神宮との関係は深く、鎌倉時代に記された「鹿島宮社例伝記」に鹿島神宮と密接な関係があったと記されているとのこと。
息栖神社は鹿島神宮の摂社になっている
 
 
JR鹿島線/鹿島臨海鉄道 大洗鹿島線 鹿島神宮駅より関東鉄道バス銚子駅行にて鹿島セントラルホテル下車 徒歩約45分程度。タクシーなら5分程度
JR成田線 小見川駅下車 タクシー約12分 徒歩だと約1時間45分
神栖市内より市内循環バス 西イエロールート 息栖神社下車
 
車利用の場合、東関東自動車道 潮来ICより約15分。
 
 
Note
     
  二の鳥居  
二の鳥居
息栖神社の入口に相当する鳥居です。
後ろを振返ると、一の鳥居が見える。ここには水が湧出する忍潮井(おしおい)がある。

一の鳥居
 
 
神門 神門
参道を進むと朱塗りの派手な神門がある。
 
御神木 御神木
 
 
本殿 本殿
消失後再建された社殿はコンクリート造りで、東国三社の他の二社とは全く趣が異なります。
   
 
力石 力石
息栖神社に在ったのは「要石」ではなく、「力石」だった。
力石はよく神社や寺院で見かける。
 
手水舎 手水舎
とにかくこの神社には朱塗りが多い。
 
 
境内社      
境内社
右の社には五柱を合祀。
(香取神社・手子后神社・八龍神社・江神社・若宮)

左の社には四柱を合祀。
(高房神社・伊邪那岐神社・鹿島神社・奥宮)
稲荷社
稲荷社
やはり独立して建てられていた。
 
  ご朱印
朱印所:拝殿の手前左手の社務所。

 
東国三社を参ってみて.....。
位置関係を幾何学的に論ずる根拠は見出せなかった。
三角形は単純に作り出せる図形だし、これが晴明神社の神紋のように星型だったりしたら興味の湧くところだった。

参拝順序は、後で考えれば「鹿島立ち」を意識して香取神宮〜息栖神社〜鹿島神宮にすればよかったかな。

この息栖神社は、他の神社が延喜式内社の名神大でかつ一宮で別表神社という高位の社格を持つのに対し、式外社なのに何故東国三社の一つに選ばれている。
この疑問は未だに解決していない。
 
       
         

大きい地図・ルート検索  ( powered by ゼンリン地図 いつもNAVI )


参考図書



Prev  Next

鹿島神宮 東国三社巡り 神々を訪ねて 息栖神社

inserted by FC2 system