花桃
HOME > 四季の彩香 > 花桃 > 園原・昼神温泉 花言葉恋のとりこ 気立ての良さ
 


桃というと食べる桃を想像しますが、花を観賞する園芸用の花桃というのもあります。
 
あかりをつけましょ ぼんぼりに
  お花をあげましょ 桃の花  …の桃の花です。
 
花は赤・白・桃色の3色があって、各色が入り混じって咲いている様はとても綺麗です。
花ことばは”恋のとりこ”  …いいなぁ。

この花を観に園原の「花桃の里」に行ってきました。
東京からだと日帰りは厳しいので、昼神温泉に1泊です。
昼神温泉もあちらこちらに花桃が咲いています。
 
また、周辺には妻籠宿などの観光地があり、そちらへも訪れました。
 
えきねっと びゅう国内ツアー
     
 
 
         
 
 
     
 
アクセス
中央自動車道を飯田山本I.C.で降り、国道153号線(三州街道)を昼神温泉(国道256号線)まで走ります。
飯田山本I.C.から昼神温泉の中心部までは、約7.1kmですから10分程ですかね。
八王子JCTから昼神温泉の中心まで約3時間15分ほど。
 
園原へは国道256号線を更に先へ進み、900m程で左へ分岐し、園原I.C.に向います。
園原I.C.を越し、しばらく進むと左手に旅館「月川(げっせん)」が川の対岸に見えます。昼神温泉から約7.5mです。
橋を渡った先に臨時の駐車場があります。
 
名古屋(小牧)方面からだと園原I.C.が利用できます。(園原I.C.は諏訪方面からの出入りが出来ません)
 
         
         
 
園原 花桃の里
 
   
 
花桃の里を主体に訪れる時期を見極めた方がよいでしょう。
昼神温泉周辺は若干開花が早く、妻籠宿に向う途中の清内路地区は若干遅いです。
花桃の里が散り始めても、清内路へ行けば これからが見頃という場合もあります。
先ずは駐車場に置いてお花見散策スタートです。
 
 
 
 
 
駐車場からぐるっと川沿いの路を散策しながら観て回ります。
 
 
花桃3
  花桃4  
 
花桃1
  花桃2  
 
旅館「月川」の周辺は花桃がいっぱいです。
 
 
 
 
 
     
こちらは山の斜面にあり、自然ぽい感じです。
 
 
 
 
 
昼神温泉の花桃
 
 
昼神温泉でたくさんの花桃が見られる場所は
「阿智の里 ひるがみ」の中庭。
 
約200本の花桃が植えられています。満開時には是非訪れてみたい場所です。
 
阿智の里 ひるがみ
 
(元国民年金健康保養センター ひるがみ 現在民間企業が経営)
長野県下伊那郡阿智村智里503-378
0265-43-2255
公式ページ 阿智の里 ひるがみ 

 

  花桃5  
 
花桃6
  花桃7  
     
温泉街を見下ろす高台では、桜と一緒に咲いていました。
 
 
  昼神温泉市街  
         
 
 
 
昼神温泉
当地には3回宿泊しました。昼神温泉朝市
 
宿泊施設は20軒ほどあります。
 
利用した3軒は、食事もさることながらお風呂が良かったです。
 
朝市:昼神温泉朝市が朝市広場で開催されます。
朝食前に行ってきました。
写真は旧会場の昼神温泉観光センター前でされていた時のもの。
 
開催時間:6:00~8:00(4月~10月) 6:30~8:00 (11月~3月)
 
 
 

利用経験のある4軒です。
   
 
人気の宿
 

 
     
 
 
ちょっと寄り道
 

駒つなぎの桜  園原にある1本桜。

源義経が奥州に下向した際、この桜の木に馬を繋いだという伝承があります。
だが、現在の木は馬を繋いだ木ではなく、孫生えとのこと。
 
以前は観賞する場も無かったが、最近は見物に訪れる人も多く、見物台が作られている。
 
朝早く、混む前に訪れたいですね。


種類:エドヒガンザクラ
樹高:20m  幹周:4〜5m
樹齢:400〜500年

 
 
駒つなぎの桜
 
 
     
清内路 (せいないじ)
  清内路は、昼神温泉から国道256号を妻籠宿方面に進むと、昼神隧道が現れる。このトンネルを抜け、清内路トンネルに至る間を概ね清内路と呼んでいる。

もともとは清内路村であったが、2009年に阿智村に編入された。
昼神温泉より標高が高い位置にあるので、その分花桃の開花も遅くなっている。

花桃の里のような観光施設がないので、集落内の花桃鑑賞が中心となる。
   
 
   
  こいのぼりにこの地区の長閑さを感じる。   国道沿いに植えられた花桃。車の往来に注意しての鑑賞。  
 
   
  全体が白で一部にピンクと紅色が混じった花桃。   こちらは濃いピンク一色の木。  
 
   
         
         
足を延ばして −妻籠宿−
 
妻籠宿
 
妻籠宿は、中山道の江戸から数えて42番目の宿場です。観光客も多く、隣接する馬籠宿と共に有名な場所です。
国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されているだけあって、その保存振りは確かなものです。
 
昼神温泉からも遠くないので訪れてみました。
 
昼神温泉からの道順
国道256号線を約27km走れば着きます。昼神温泉から園原へ向かう分岐点を、道なりに右へ分岐すれば後は迷うこともないでしょう。
 
約1時間程の行程ですが、清内路トンネルを抜けると急カーブの連続なので要注意です。
また、中央自動車道の恵那山トンネルを回避して通行する大型トラックの往来が多いので、それにも注意が必要です。
 
駐車場 : 乗用車が利用できる町営の有料駐車場が3箇所あります。 1日500円
宿場内は10:00〜16:00間、歩行者専用道路になります。
  妻籠宿  
 
妻籠宿2
  妻籠宿3  
 
妻籠宿4
 
帰路
来た道を戻り、 飯田山本I.C.から中央高速道に入るか、小牧方面なら園原I.C.が利用できます。
 
馬籠宿も観て中津川I.C.へ出るコースもあるので、それも魅力的ですが、 時間との兼ね合いですね。



 
     
       
 
         
 
四季の彩香
 
四季の彩香 諸國放浪紀 園原 昼神温泉 古河総合公園 清内路

inserted by FC2 system