桧原村は東京都で島嶼部を除く唯一の「村」です。面積約105キロ平米に人口約2,800人、約1,200世帯、93%が林野を占めています。村の大半(80%)が秩父多摩甲斐国立公園に含まれており、自然と紅葉を楽しむには絶好のポイントです。
 
鉄道はなく、西東京バスのみが公共の交通機関です。最も近い駅がJR五日市線の武蔵五日市駅です。
朝夕には東京〜武蔵五日市間直通の快速電車が運行されており、所要時間約1時間半ほどで結んでいます。
通勤圏に含まれる地域という2面性を持っています。
 
秋川の支流である北秋川、南秋川沿いに集落が点在し、 豊かな観光資源があります。
 
※バスで行かれる方は、事前に西東京バスの路線及び時刻を確認することをお勧めします。




南秋川沿い
武蔵五日市から桧原街道(都道33号線)を西に向かうと、本宿という所で左右に分かれます。
左折をすれば南秋川沿いに桧原街道が続き、途中から都道206号線へと移っていきます。

人里 (へんぼり) から数馬へ

桧原街道の人里〜数馬の紅葉を観賞し、 桧原温泉センター「数馬の湯」で身体を癒し、「桧原都民の森」周辺での眺望を楽しむことにしました。

数馬といえば、茅葺屋根の「兜造り」でも有名です。
飛騨の合掌造りと同様の構造ですが、異なる点は、妻の部分に二段以上の庇を設け、 そこの刈込の形が兜に似ているのでその名が付いたとのことです。


写真の兜造りの家は「兜家旅館」です。
 

桧原都民の森周辺での眺望

         
九頭龍神社 Map

温泉は後から入ることにし、九頭龍神社を参拝しました。

ここの境内には見事なカエデが、まさに最盛期と言わんばかりに葉を紅く染め、しばし目を楽しませてくれました。
 
圏央道 日の出I.Cから約45分ほどで到着しました。
 

鎮座地: 東京都西多摩郡桧原村7076  
御祭神:天手力男命(あめのたぢからおのみこと)
      九頭龍大神(くずりゅうのおおかみ)
都指定無形文化財:太神楽、三匹獅子
 
 
 
 
   
 
 
 
 
カエデも真っ紅に紅葉です。
 
 
 
 
ちょっと寄り道
 
 
 

桧原温泉センター 数馬の湯
 
営業時間:10:00〜20:00、土日祝 〜21:00
定休日:月曜(祝祭日の場合は翌日)
利用料金:1日 大人800円
泉質:アルカリ性単純温泉
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺
 
東京都西多摩郡檜原村2430  042-598-6789

 
     
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北秋川沿い
桧原街道を本宿まで戻り、都道205号線に進みます。北秋川沿いにはビューポイントが多くありますが、日帰りの旅ということで払沢の滝、神戸岩、郷土資料館を回りました。
     
払沢の滝 (ほっさわのたき) Map

本宿から都道205号線を0.5kmほど走ったところの、「払沢の滝入口」を左へ分岐するとすぐです。(右の写真ではありません)

運よく駐車場が空いていたので車を置き、滝まで散策開始です。
 
遊歩道が整備されているので歩きやすく、沿道の紅葉を堪能できました。

10分ほどで払沢の滝に到着です。
 
 
 
 
 
 
これだけの紅葉が観賞できるとは思ってもみませんでしたので、感激です。

季節の花を観賞するのも同じですが、なかなかその見頃に合わせて出掛けてくるのは難しいものです。

特に宿泊を伴う場合には、予約という難関がありますから尚更です。
今回は日帰りの旅だったので、うまく休みが取れるかどうかだけの調整で済みました。
 
 
 
払沢の滝は「日本の滝百選」に選ばれるほどの名瀑で、多くの観光客が訪れると言います。

厳冬期には結氷するということですが、このところの温暖化でも結氷するのでしょうか。

滝は4段になっている筈ですが、たぶん全体を見渡すのは不可能でしょう。
左の写真で、傾いた木の幹の右側に3段目の滝を確認いただけますでしょうか。(縮小したので見難いですね。)

最下段の落差は26mだそうです。
水量が豊富な時期に訪れたら、もっと迫力があるのかも知れませんね。
 
 
滝壺には大蛇が住んでいた、という伝説が残ると言われるくらい神秘的なたきでした。
 
         
 
滝からの帰り道、もう一つの滝を発見しました。
払沢の滝へ向かうときには気が付きませんでしたが、帰り道でも他の観光客が騒がなければ見過ごすところでした。

デジタルズームで27倍にアップして、やっと右の画像です。
中央の岩肌が見える部分の右下にある、白い直線部分です。
陽が当たっていなかったり、ガスっていたら分からないかも知れません。
 
地図でも確認しましたが、「天狗の滝」のようです。
   
         
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神の戸岩 (かのといわ) Map

 
払沢の滝入口まで戻り、都道205号線を左折し更に奥へと進みます。

郷土資料館の先、3つ目の端の手前に神の戸岩へ通じる道があります。ここが神の戸岩入口です。

道は狭くなり、山深くなってきます。行き交う車も殆どありません。写真のように路面はしっかりしているので大丈夫です。
神戸園キャンプ場が目標の一つになるでしょう。

道路の右・左になって流れている川が神戸川で、川に沿って行けば神の戸岩に行けます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
神の戸岩は都指定の天然記念物です。 
大きな岩の根元に素掘りのトンネルがあります。中は真っ暗でまったく先が見えません。
怖いので早々に戻ってきました。
この先は鋸山林道で、やまびこ峠を越えて、JR青梅線「奥多摩駅」付近の国道411号線天狗橋に抜けられます。
 
     
郷土資料館
 
神の戸岩からの帰り道、桧原村郷土資料館に立ち寄りました。

郷土資料館からの紅葉もかなり美しいです。
北秋川の両岸から川面に枝を垂れる木々の紅葉を観ることができます。

郷土資料館は桧原村の歴史を物語る出土品、古文書、民具などの展示や、面積の90%を森林で構成している村の自然・観光を展示しています。

同じ東京でも江戸文化には無い桧原村の文化を知ることができると思います。
   
         
 
桧原村郷土資料館
開館時間:4〜11月 9:30〜17:00
       12〜3月 10:00〜16:00
休館日:火曜日(祝日の時は翌日)
      年末年始(12/28〜1/3)
入館料:無料
東京都西多摩郡桧原村3221
042-598-0880
 
         
 
     
   
     
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 関連リンク
     
     
    JR武蔵五日市駅  
 
   
 
 
     
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