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さくら巡りコース |
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権現堂堤 (幸手権現堂桜堤) 埼玉県幸手市内国府間(うちごうま) |
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幸手権現堂桜堤はお花見ツアーコースの一つとして、多くの花見客が訪れています。 当然個人で訪れる人々も多いですが、周辺道路の渋滞や駐車場の混雑などを考えると、バスツアーを利用してのお花見が一番楽だと思います。 幸手権現堂桜堤は「桜と菜の花」が有名なので、桜並木を歩くだけではなく、菜の花畑の向こうから、菜の花越しに延々と繋がる桜を眺めるのが最高です。 交通の便が良いとは言えないので、混雑をすり抜けられるノウハウを持つツアー会社の日帰りバスツアーがお奨めです。 東武日光線 幸手駅 下車徒歩約30分 幸手駅から五霞町役場前行の朝日バスがほぼ1時間毎に運行されているが、休祭日は運行されない時間帯もあり期待はできない。 東北自動車道 久喜ICから約20分、圏央道 幸手ICから約10分だが、混雑する時期、時間帯では更に時間を要する。 |
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菜の花畑から見た桜堤(左)と桜並木から覗く菜の花畑 今回曇天で写真はいまいち。 |
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桜堤にはいくつかの遊歩道が通っていて、その両脇に桜が植えられています。 菜の花畑から桜堤を眺めると、桜が密集して見えるのは、この幾重にも重なった風景を見るからでした。 離れて見るもよし、桜並木の中に入って遊歩道を歩くのもよしと言ったところでしょうか。 早速一杯やっている人達がいました。(写真下) 公園は広いから、上野公園のように場所取りをしなくてよいのは助かりますね。 |
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桜堤を歩いていると、権現堂川用水記念碑が立っていた。昭和8年に建立され、内務省技師の真田秀吉による撰文らしい。 権現堂川用水は、明治25年(1892)に開削され、利根川水系中川より分水し、中川南側の水田地域を灌漑する農業用水路だったようだ。 この地の土木史上貴重な用水だった事が伺える。 |
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そろそろバスの出発時間なので、戻ろうとすると、駐車場近くの遊歩道は花見客で混んでました。 いつの間に増えたんだろう....。 このペースで歩いているとまずいので、「すいませ〜ん」と声を掛けつつ急ぎ足でバスに戻る。 巡った四箇所中ここが一番広く、桜の木も多いのでもっと時間を長く取ればいいのに。 後に紹介する桜名所では、茶店で時間潰しをするほど暇だったので、恒例のアンケートで改善要求を出して置きました。 |
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古河公園 (古河総合公園) 茨城県古河市鴻巣399ー1
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次に寄ったのは古河公園(正式には古河総合公園)。 ここは、花桃の名所ですが、その中にサクラも何本か咲いていました。 桜見物というより花桃主体でした。 ここで弁当を配られたのですが、食べる場所もなく、早々に引き上げてバスの車内で食べることにしました。 東武日光線 新古河駅 徒歩約40分,タクシー10分 東北自動車道 館林ICより約25分,羽生ICより約30分,圏央道 境古河ICより約25分 10時くらいから公園前の道路は渋滞します。特に土日祝は大渋滞になります。 |
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古河総合公園といえば主役は花桃。 25haの広大な公園の正面入口から入って、右側に桃畑が広がっています。 植栽されている桃は5品種、約1,500本。 桃林の由来を見ると、江戸時代初期に古河城主土井利勝が、江戸で家臣の子供たちに桃の種を拾い集めさせ、古河に送って農民に育てさせたのが始まりといわれています。 その背景には領地内での薪燃料が乏しく、成長の早い桃が選ばれたとのこと 花桃の紹介はこちらに掲載。 |
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古河総合公園でも桜は見られます。 花桃に比べればかなり控えめではありますが、大木のソメイヨシノ、枝垂桜を見つけてください。 花桃とのコラボレーションもなかなか綺麗ですよ。 |
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大平山 栃木県栃木市平井町
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ここは休憩と車窓観光でした。 休憩といっても、小さな茶店に公衆トイレがあるだけの場所。バスツアーお馴染みのみやげ物を買わせるのが目的。 案の定、お茶と饅頭で接待。でも、買う人って必ずいますね。 接待分だけいただき、トイレを済ませてバスで居眠り。 茶店から見える桜(写真右)はこれだけ。 店裏の石段を上れば太平山神社へ行けるとか、早足で頑張って参拝してきた人もいたけど、ここはpass。 休憩場所に来る道は両側に満開のサクラ。 |
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天平の丘公園 栃木県下野市国分寺993-1
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最後に立寄ったのが天平の丘公園。 ここでは、日本三大桜といわれる 三春滝桜、山高神代桜、根尾谷淡墨桜の子孫樹を見物しました。 日本三大桜についてはこちらに掲載しています。 天平の丘公園は八重桜の名所でもあり、三大桜より若干遅い4月中旬が見頃時期です。 「天平の花まつり」が開催されるのは、3月下旬から5月初旬、ゴールデンウイークまでです。 我々が訪れたときは、三大桜と早咲きの枝垂桜でした。 |
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枝垂れ桜が見頃を迎えていました。 |
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ここのお目当てはこの三大桜の子孫樹。 |
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右が本物の根尾谷薄墨桜。 下の左が山高神代桜、右が三春滝桜。 やはり、生きてきた時代と風格が違う気がします。 |
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