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高田公園は、徳川家康の六男、松平忠輝公の居城として、慶長19年(1614)築城された高田城の跡地に造られた公園で、約50haの広大な公園です。

園内の桜は、旧陸軍第十三師団の入城を記念し、在郷軍人会が明治42年(1909)に2,200本の桜が植えられたのが始まりで、現在その数は4,000本に及んでいるという。

夜になると、照明により浮び上った桜がお堀の水面にうつり、ライトアップされた桜並木が花見客を魅了する日本三大夜桜として有名です。

 
         
 
 
 
 
         
 
 
 


えちごトキめき鉄道 妙高はねうまライン 高田駅 徒歩約15分
北陸新幹線 上越妙高駅でえちごトキめき鉄道へ乗換えられる。


上信越自動車道 上越高田ICから 約10分、北陸自動車道 上越ICから 約15分。
園内に約530台駐車可能な駐車場有り。

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  高田公園の桜は、外堀(南堀・西堀・北堀)と内堀の周囲、桜ロード、三重櫓周辺など。
先ずは、これらをぐるっと巡ってみる。
堀の内側の桜が密集しているせいか綺麗に見える。

話題の夜桜を観たいので、夕方近くに公園へ入り、昼間の桜をカメラに収めつつ、ポイントである三重櫓に上がる。

陽が沈むころから、ライトアップされた桜、三千個以上と言われるばんぼりにほんのり浮かび上がる様子を鑑賞すべく、今一度園内を散策した。
尼ヶ淵
 
 
   
 
  園内の一箇所に集中して枝垂桜が植えられている。
地面すれすれまで枝を垂らし、満開であった。

殆どがソメイヨシノなので、目先が変わってより一層綺麗に見える。
近くにはビニールシートを敷いて、まさに宴たけなわと云うグループが盛り上がっていた。

左下の画像は薄暗くなって、ライトアップの灯り照らされている枝垂れ桜(まだ陽が沈んでないので分かりづらいが....)

桜色を見続けてきたので、ひと際綺麗に見える菜の花。
 
 
   
 
陽のある内に高田公園のシンボル三重櫓へ上がってみた。
入館料は300円、中は1・2階が展示室で3階は展望室になっている。

平成5年に再建された建物で、構造は三層三階、東西5間、南北6間を基底とし、高さ約15m。屋根は1層・3層が入母屋、2層が寄棟造りとなっている。

下3枚の写真は展望室からの眺めで、写真ではまだ明るく見えるが、肉眼だともっと薄暗く、ぼんぼりの灯りが目立ってきている。

右下の写真は完全に暗くなってから、ライトアップによって浮かび上がる三重櫓の様子。
本丸堀西側1  
 
 
 
 
 
桜ロードの昼間とライトアップが始まった時の様子。
 
 
 
 
散り始めた花びらが堀に浮き、緩やかな流れと風によって吹き寄せられ自然の模様を描いている。
 
 
 
 
  高田公園内のサクラを紹介してきましたが、公園の西側を流れる青田川沿いも桜並木となっている。

こちらも公園同様ぼんぼりが下げられているが、下からのライトアップはないので昼間の内のお花見がよいでしょう。

右の写真は高田駅から三重櫓へ向う途中、青田川に架かる知道橋から見た桜並木。
   

 
 関連サイト
     
     

 
 付近の見どころ
     
         
  浄興寺と寺町界隈
寺町は高田城築城の際、城の防衛のため城下の西側に造られ、現在でも65ヶ寺が集まっている。
中心的な寺院が親鸞聖人縁の真宗浄興寺派本山の浄興寺。国重文指定の本堂は延宝7年(1679)頃の建立で、
桁行28.2m、梁間27.8m、入母屋造の大きな仏堂である。

 高田駅から徒歩約10分 上越市寺町2-6-45
  春日山神社
春日山山腹にある神社で、山形県米沢市の上杉神社より分霊された謙信公を祀っている。創建は明治34年(1901)。旧高田藩士小川澄晴の発起により創祀された。

春日山神社記念館には、謙信公の遺品・資料などが展示されている。

 高田駅から車で約15分 上越市大豆1743
 

 
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