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半日程度でお花見をするなら、下千本・中千本がお奨め。 上千本へは金峯山寺から徒歩約30分、奥千本へは更に1時間半程歩きます。 奥千本へのバスは観桜期のみ上千本の竹林院から奥千本口まで1時間に1本(土日祝:2本)運行されていますが、バスが小型なので多客期には乗れるかどうか。 という事で、今回、吉野山のお花見は徒歩区間の少ないバスツアーを利用。 下千本から「一目千本」で有名な吉水神社まで散策です。 残念ながら生憎の雨天です。 |
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写真上は下千本観光駐車場。 ここでツアーバスを降りて、中千本まで徒歩。 9時半前の到着だったので、駐車場も空いてますが、再び戻って来たときは満車状態で、バスガイドさんが入口でバスの位置を案内するという対応。 写真左は下千本の桜。 見えている道路は、近鉄吉野駅へ通じる「七曲り」 |
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七曲りとここで合流。 吉野駅から約20分かかるが、下千本観光駐車場からは5分ほど。 この道へ少し下りて行って下千本の桜を眺めてみるのも一考かと。 下は下千本の代表的な景色。 晴れていればもっと綺麗に写ったと思う。普及タイプのコンデジではこんなもん。 枝垂桜もなかなか綺麗。 |
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ケーブルの吉野山駅を過ぎると、黒門と呼ばれる黒塗りの高麗門が現れます。 この門は金峯山寺の総門で、この辺りから本堂である蔵王堂まで坂道が続いてます。 蔵王堂には7mほどの秘仏本尊蔵王権現(3体)が安置されています。この多客の観桜期に特別開帳され、特別拝観料を支払えば拝観できる仕組み..... 多客期にはよく経験する現象かな。 |
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この辺りから中千本になります。 金峯山寺境内から望めるこの左写真の塔は南朝妙法殿で、吉野朝宮跡として整備されています。 見事な桜に囲まれてはいますが、中千本の桜として紹介されているのは金峯山寺の反対側に見える山の斜面です。 金峯山寺の境内を抜けて、吉水神社へ向います。 吉水神社へ向う脇道からは蔵王堂が望めます。 |
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入山料を納めて吉水神社境内へ入ります。 もとは吉水院(きっすいいん)と称する金峯山寺の僧坊であだったが、明治の廃仏毀釈により神社となったとあります。主祭神に後醍醐天皇を祀り、配祀神に楠木正成、吉水院宗信法印を祀っています。 境内から眺められる桜は、一目千本として有名で、中千本・上千本の桜を観ることができます。 |
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