より大きな地図で 上州三大梅林 を表示 |
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バスツアーを探してみましょう。 | ||||
秋間梅林 安中市西上秋間 約50ha 約35,000本
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秋間川上流の山間に広がる梅林で、長野新幹線 安中榛名駅の南西辺りに位置します。 規模は約35,000本と他の梅林に比べて小さいですが、売店や食堂も一番多く、交通至便なので観光バスでの団体客は一番多いです。 駐車場や売店は県道沿いと、山頂付近にあります。 マイカーで行くなら大型バスが来れない山頂の駐車場を利用した方が、団体客も麓より少なくゆっくり観られます。 駐車場は土日祝が500円、平日無料という大胆な料金設定。 足元の観察力は鋭いですな。 |
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枝の剪定をしていたおばちゃんに聞いたら、1本の木でコンテナ3〜5箱ほど収穫があるそうです。 収穫は年1回だし、楽な仕事ではないので割が合わず、勤めに出た方が稼げると言っていました。 今は会社勤めも、傍で見るよりいいもんじゃないけど.....。 下の写真に見える道を行くと、麓の梅林を抜け、木の覆い茂る山中へと入っていきます。 しばし、狭い山道を行くと視野が開け、山頂の梅林に出ます。 店が何軒か建っているので、何となく賑やかな雰囲気です。 |
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榛名梅林 高崎市上里見町 約400ha 約120,000本
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上里見町を中心とする榛名梅林は、約12万本と規模はトップ。 榛名山を望む丘陵地帯に展開する梅林で、離れて観ても丘陵一帯が淡い桃色かかった白一色に染まっているのがわかります。 さすが「東日本一の梅林」と言うだけのことはあります。 歩いて回るにはあまりにも広すぎるので、駐車場付近で鑑賞するか、農道を車で観て回るかです。 でも、軽トラ用につくられた道なので普通車では厳しい場所もあります。 但し、観光梅園ではないので梅畑の中には入れません。 |
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山の中腹に「見晴台」という場所があって、駐車場とプレハブの売店があります。 そこからの眺めが最高です。 上の写真が見晴台からの風景です。 かつて、見晴台から少し上がった場所を、夜のニュース番組で放映しました。 ライトアップされた梅林は見事なものでした。 中継を行ったテレビ朝日の宇賀なつみアナが、ライトアップはTV放映用だと断ったにも拘らずで、夜間に訪れた人がいたそうだと地元の人が語っていました。 ただの闇だったようで.....。 |
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ちょっと寄り道 | ||||
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箕郷梅林 高崎市箕郷町富岡・箕郷町善地 約300ha 約100,000本
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高崎市箕郷町富岡・善地に展開される梅林で、榛名梅林に比べたらかなり観光化されています。 見物客も多く、駐車場も有料で300円です。 山登りをしながら観る秋間梅林、広大な傾斜地に広がる梅林を観る榛名梅林、他2ヶ所の梅林に比べ、ここは平坦な地に植えられた梅を点で観る感じです。 会場周辺は若い木が多いですが、白梅に混じって紅梅も観られます。会場が平坦なだけに、展望台に上って眺めるのが良いかも知れません。(写真下) 広場では敷物を敷いて、お花見をしている人達がいました。他の梅林ではなかった光景を見ました。 |
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会場を離れた傾斜地は、整然と太い幹の樹が植えられており、梅畑という表現が合ってます。 会場周辺より離れた場所の方が見事な木が多いです。駐車場がまったくないので、車のいない時を見計らって撮影しました。 撮影した場所は、箕郷町富岡の鳴沢湖北西地域です。 産業梅林なので、一歩たりとも中へ入ることはできません。 |
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