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水上から照葉峡
照葉峡から坤六峠まで、群馬県道63号水上片品線を、一足早い紅葉を求めて往復しました。
奥利根への入口「藤原ダム」周辺は、まだ紅葉が始まっていません。当然水上の諏訪峡も青々としています。 県道63号線は、標高が増すに連れて、紅葉の度合いが進み、奥利根水源の森では最盛期でした。
 
コース : 水上−藤原ダム−照葉峡−奥利根水源の森−坤六峠





藤原ダム
関越自動車道の水上I.Cを出て、国道291号線を北に向かいます。
途中、道の駅「水上町水紀行館」に寄って照葉峡の案内図などを貰っていくとよいかも知れません。

大穴から県道63号線へ分岐します。直進すると谷川岳に行ってしまいます。
上越本線はこの付近にループトンネルがあります。

しばらく利根川に沿って走り、水上I.Cから約13km程で藤原ダムに出ます。
奈良俣ダムのような資料館やサービスセンターはありませんが、ここから奥利根の山深いドライブが続くので、休憩をとるのもよいでしょう。
若干の駐車スペースはあります。


 水上I.Cから藤原ダムまでのルートマップ



 奥利根水系のダム
名称  
所在地
ダム形式
堤高m 
堤頂長m 
 有効貯水量m3 
事業主体
群馬県利根郡みなかみ町藤原
重力式コンクリートダム  
95.0 
230.0 
35,890,000 
国土交通省 
  須田貝ダム  群馬県利根郡みなかみ町藤原字大芦 重力式コンクリートダム
72.0 
194.4 
22,000,000 
東京電力
  奈良俣ダム  群馬県利根郡みなかみ町藤原字洗の沢  ロックフィルダム
158.0 
520.0 
13,100,000 
水資源機構
  矢木沢ダム 群馬県利根郡みなかみ町 アーチ式コンクリートダム
131.0 
352.0 
175,800,000 
水資源機構

照葉峡
藤原ダムから宝川温泉を経由して、照葉峡の入り口となる「湯の小屋温泉」までの約14kmを、利根川に沿って登っていきます。

右写真で斜面の中腹に見えるスノーシェルターの道が県道63号線です。

しばし、藤原湖が見え隠れします。
藤原湖が終わる頃、現れてくるのが宝川温泉への分岐点です。
道なりに進むと、次に見えてくる湖が洞元湖です。

藤原ダムを経由せず、カーブの少ないショートカットルートもあります。
県道63号線に入って2km程の粟沢の信号を左折すると、宝川温泉の少し手前で再び県道63号線に合流します。

やがて前面に壁のように聳え立つロックフィルダムの奈良俣ダムが現れます。雪解け水を放水する時期は見ものです。

ダムの下を右にそれて進むと湯の小屋温泉に着きます。
いよいよ照葉峡の入口で、ここから道は狭くなり、大型バスは通行できません。

照葉峡はここから、ここまでというのがいまいち分かりづらく、この看板がひとつの目安です。

照葉峡には、俳人水原秋櫻子が命名したといわれる11の滝があり、散策をしながらこの滝を見るのもお勧めではないでしょうか。

右の写真は「不断の滝」だったかな? 
水量が少ないので、車だとうっかり見落としそうな滝です。

ここから上流は対岸の崖を落ちる滝ですが、下流は川の落差によって流れがこぼれ落ちるといったもので、滝と言われれば「そうですかぁ」な感じです。
このような滝は車からでは見ることが難しいです。

照葉峡には駐車場がありません。車窓観光になるので、散策するなら湯の小屋温泉に車を置いていくしかないです。

一番下流にある「潜龍の滝」までは湯の小屋温泉から5km程あり、徒歩で1時間20分というところでしょう。

遊歩道も無く、車道を歩くことになります。
潜龍の滝から11番目のひぐらしの滝まで約5kmの道のりです。

照葉峡も標高が増すに連れて紅葉も進んでいます。
照葉峡の紅葉が色づき始めでも、更に上流の奥利根水源の森では最盛期、照葉峡が最盛期なら奥利根水源の森は枯れ葉です。

 藤原ダムから坤六峠までのルートマップ
 
 
平日なら路肩に停車し、この場での鑑賞は可能です。
 
かなり色づいた木もあります。
 
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奥利根水源の森から坤六峠

照葉峡をいつの間にか過ぎて、道は更に登り勾配とカーブが多くなります。

標高と共に色づいた木が多くなり、辺りが黄色と茶色の景色に変わっていきます。

何箇所かすれ違い用に路肩が膨らんだ場所があります。
対向車がいなければ、ちょっと停車して辺りを見回してみると、下の写真のように木々はすっかり紅葉していました。

晴れていれば、もっと色鮮やかに撮れるんですが、生憎台風接近の影響で、東京は雨、群馬県は曇という日でした。


 
 
 
 
 
道は坤六峠へと向かっていきますが、湯の小屋温泉から10km程走った辺りが奥利根水源の森です。

県道63号線から分岐路があり、水源の森を回遊するルートの入口が現れます。

この道路は一方通行になっており、こちらが入口部分。
ブナの原生林の中を走り、坤六峠との中間地点で再び県道63号線に合流します。

水源の森の中には何本かの遊歩道が設けられており、当然この道も人が通るので、走行には注意です。

看板にあるようにクマには要注意です。クマ除けの鈴か、無ければビールかコーヒーに紐を付けてガラガラ引きずっていくのも手です。
自然界に無い音が良いようです。
 
 
 
 
県道63号線から1本入ったところに、水源の森のキャンプ場があります。

照葉峡から坤六峠までの間で、唯一のトイレと駐車場です。
遊歩道が何本か整備されているので、立ち寄りたいスポットです。

遊歩道に出る際もクマだけには要注意です。
秋も深まると冬支度で食欲旺盛になりますから....。

 
 

落葉樹が多いので、紅葉は圧巻ですね。

この辺りは標高1,400mなので、水上の諏訪峡よりも紅葉の時期は2〜3週間早いようです。

林野庁の水源の森100選に選ばれているだけの事はあります。
   
 
奥利根水源の森を後に坤六峠へ向かってみました。

やはり、落葉樹が少なくなるせいか緑が混じってきます。

九十九折りの道が続き、視野も広がってきます。

熊笹も増えてきました。
 
 
 
 
坤六峠からそのまま先に進めば、片品で国道401号線 沼田街道に出ます。

途中、津奈木で分岐すると鳩待峠に行きます。
鳩待峠は尾瀬ヶ原の入口です。照葉峡から尾瀬へ日帰りで行く人は少ないでしょうけど、簡単に尾瀬を味わう程度ならそれも可能でしょう。
但し、津奈木〜鳩待峠間は交通規制がありマイカーでの通行が出来ない期間があります。秋は10月上旬まで入れません。
規制の無い時期でも、鳩待峠の駐車料金は1日2,500円もします。

片品に直行し、立寄り温泉を楽しみ、沼田から帰るのもよいでしょう。
 
     
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 照葉峡に近い宿
     
   
 
 水上温泉
     
   






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