第8番 清泰山 西善寺せいたいざん さいぜんじ
札所本尊
十一面観世音菩薩
本尊
 
阿弥陀三尊
宗派
 
臨済宗南禅寺派
ご詠歌
 
ただ頼め まことの時は 西善寺
   来たり迎えん 弥陀の三尊
ご真言
 
おん まか きゃろにきゃ そわか
他の霊場
  東国花の寺 埼玉1番
所在地
 
埼玉県秩父郡横瀬町横瀬598
0494-23-3413
最寄駅
 
本堂
道のり  
2回目の打出しは、札所8番西善寺から。
圏央道 狭山日高I.Cから県道347号線(馬引沢飯能線)を経由して国道299号線に出る。あとはひたすら299号を行くだけ。
正丸トンネルを抜け、 暫く走ると「道の駅果樹公園あしがくぼ」がある。ここから注意深く走っていると、左手に「札所八番」の看板が見え、右手には「浜中自動車商会」という自動車整備会社がある。
ここを左折し、道標を頼りに進めば道は狭くなるが札所に着ける。


参拝メモ

2ヶ月ぶりの札所巡り。今回は横瀬地区から西武秩父駅周辺の10ヶ寺である。

この日は越生町に用事があり、黒山三滝のある黒山から越守山を越えて吾野に出た。
吾野から正丸峠をトンネルで抜け、「道の駅果樹公園あしがくぼ」で休憩の後、横瀬から西武秩父線をアンダークロスして西善寺に向う。

庫裏最初に現れるのが札所8番西善寺で、今回は、8番を先に6,7,9と15番まで巡ることになる。

国道299号線で見た「札所八番」の看板にあったように、地元では寺院名ではなく番号で表現する場合が多い。西善寺ではなく八番である。

バス停も「札所一番」「札所三十二番」であり、人に尋ねても
「西善寺はこっちでいいんですか?」「西善寺!?...?」「8番の西善寺ですが...」「あぁ8番ならその先を右…」こういうケースが多い。

コミネモミジ間口7間・奥行6間の大きく美しい形の本堂だが、門を入って最初に目に飛び込むのは巨大なカエデである。

幹周り3.48m、樹高9m、東西に20m・南北に18mの枝を広げるカエデは「コミネモミジ」と呼ばれている。

1950.3.20「西善寺のコミネカエデ」という名称で埼玉県の天然記念物に指定されており、樹齢600年とのこと。

紅葉する11月頃には多くの見物客が訪れ、納経以外の目的で入場した場合、拝観料が必要になるという。

東国花の寺百ヶ寺にも「紅葉」で選ばれている。

西善寺でもう一つ珍しいと思ったのは、門を入り本堂へ行くのに石段を降りたことだ。
一般的に本堂は山門より高い位置に建てられている。西善寺は逆で、山門の方が高い位置にある。

境内山門





コミネモミジ 部分このコミネモミジが紅葉した時を見てみたいですなぁ。

と思ったら、公式サイトで近況が掲載されていた。










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札所マップ

ご朱印一覧

 第1番 誦経山 四萬部寺

 第2番 大棚山 真福寺

 第3番 岩本山 常泉寺

 第4番 高谷山 金昌寺

 第5番 小川山 語歌堂

 第6番 向陽山 卜雲寺

 第7番 青苔山 法長寺

 第8番 清泰山 西善寺

 第9番 明星山 明智寺

第10番 万松山 大慈寺

第11番 南石山 常楽寺

第12番 仏道山 野坂寺

第13番 旗下山 慈眼寺

第14番 長岳山 今宮坊

第15番 母巣山 少林寺

第16番 無量山 西光寺

第17番 実正山 定林寺

第18番 白道山 神門寺

第19番 飛淵山 龍石寺

第20番 法王山 岩之上堂

第21番 要光山 観音寺

第22番 華台山 童子堂

第23番 松風山 音楽寺

第24番 光智山 法泉寺

第25番 岩谷山 久昌寺

第26番 万松山 円融寺

第27番 龍河山 大淵寺

第28番 石龍山 橋立寺

第29番 笹戸山 長泉院

第30番 瑞龍山 法雲寺

第31番 鷲窟山 観音院

第32番 般若山 法性寺

第33番 延命山 菊水寺

第34番 日沢山 水潜寺





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